2023/11/27 16:18

国内で流通しているハマグリ3種の中で最も流通量が少なく、濃厚な味と身の柔らかさが特徴です。

かつては日本全国で採取され縄文時代の貝塚でも同じDNAの貝殻が多数見つかっています。

現在は熊本県と三重県でが主な産地です。

その中でもなごみ庵で扱っている本ハマグリは、熊本市を流れる緑川の河口付近で採捕された天然ものだけを取り扱っています。本ハマグリは絶滅危惧種にも指定されていますので、漁業者さんは漁期を月2回に設定し、殻長30mm以下のサイズを採捕することを禁じたり、産卵期の休漁や保護区を設置したりと様々な取り組みで資源保護に努められています。
シナハマグリ(中国産など) 流通量約90% チョウセンハマグリ(地ハマグリ) 流通量約8% 本ハマグリ(ヤマトハマグリ) 流通量約2%